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五月の座談会

五月の座談会で上演してみたい寸劇人間革命の紹介


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トインビー博士との対談のお話。
この対談がおこなわれたのは五月なんですね。
20文字×190行
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もう一つの五月三日のお話。
戸田先生の五月三日。池田先生の五月三日。もう一つとは???
20文字×170行
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戸田先生の会長推戴式のお話。昭和二十六年五月三日のお話です。
20文字×140行
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昭和31年五月のお話。あの大阪の戦いのエピソードです。
20文字×190行
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五月三日のお話。
20文字×110行
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テーマ: 管理者から | ジャンル: その他

母の手紙


はやくきてくたされ。

はやくきてくたされ はやくきてくたされ。

はやくきてくたされ。

いしよのたのみて。ありまする。

にしさむいてわ。おかみ。ひかしさむいてわおかみ。しております。

きたさむいてはおかみおります。

みなみたむいてわおかんておりまする。


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≪ナレーションA≫ 母は息子の帰りを、待っていたのであります。

子供の時に両親と別れ、祖母の手で育てられた、母。

朝から晩まで、子守や、野良仕事に追われた、母。

雪の峠を越えて、荷物を運ぶ重労働をやり、猪苗代湖でエビを捕り、行商に出、夜も縄をなった母。

そんな、目を離したすきに、赤ん坊が、手に大やけどをしてしまった。

≪ナレーションB≫ なんて事だ。

この子は手が不自由だから、もう、百姓はできない。

学問で身を立てるしかない。

≪ナレーションA≫ 働きづめに働いて、学校に入れさせた。

成績は、優秀。若くして、医者の国家試験に合格。

医学博士にもなった。

研究所で、立派な仕事をした。

母は、なんと誇らしかったことであろうか。

≪ナレーションB≫ しかし、いったい、いつになれば帰ってくるのか。

船に乗って何ヶ月もかかる、アメリカという国。

行ったきり、もう12年にもなるのだ。


≪ナレーションA≫ 息子から手紙が届いた。

ロックフェラー医学研究所。

立派な姿の写真。

その写真に両手を合わせ、あふれる涙を、どうしようもなかった。

その涙を、すずりの水として、母は、手紙を綴(つづ)ったのでありました。

明治45年1911年1月23日のことであります。


≪母の手紙≫

おまイの。しせ(出世)にわ(は)。

みな たまけ(げ)ました。

わたくしも よろこんで を(お)りまする。

なかた(中田)の かんのんさまに(観音様に)。

さまに(様に)ねん(新年の)。

よこもり(夜篭り)をいたしました。

べん京(勉強)なぼ(いくら)でも。きりか(が)ない。

いぼし(集落名)。ほわ(は)こま(困)りをりますか(が)。

おまいか(が)。きたならば。

もしわけ(申し訳)か(が)て(で)きましょ。

はるになるト。

みな ほかいド(北海道)に。いて(行って)しまいます。

わたしも。こころ ぼそく ありまする。

ドか(どうか)はやく。きてくだされ。

かねを。もろた(もらった)。こト たれ(誰)にも きかせません。

それを きかせるト みなのれ(飲まれ)て。しまいます。

はやくきてくた(だ)され。

はやくきてくた(だ)され はやくきてくた(だ)され。

はやくきてくた(だ)され。

いしよの(一生の)たのみて(頼みで)。ありまする

にしさ(西さ)むいてわ(は)。おかみ(拝み)。

ひかしさ(東さ)むいてわ(は)おかみ(拝み)。しております。

きたさ(北さ)むいては おかみ(拝み)おります。

みなみた(南に)むいてわ(は)おかんて(拝んで)おりまする。

ついたち(一日)にわ(は)しをたち(塩断ち)をしております。

ゐ少さま(え少様・僧侶)に。ついたち(一日)にわ(は)

おかんて(拝んで)もろて(もらって)おりまする。

なにお(何を)わすれても。これ わすれません。

さしんお(写真を)みるト。

いただいて おりまする。

はやくきてくた(だ)され。

いつくるト おせて(教えて)くた(だ)され。

これの へんちち(返事を)まちて(待って)を(お)りまする。

ねても ねむられません


≪ナレーションA≫ 数年後、一時帰国。

15年ぶりに、母と子は再会した。

しかし、もう二度と故郷の土を踏む事は、無かったのであります。



≪ナレーションB≫ 桂冠詩人は、詠(うた)いました。


母よ あなたは

なんと不思議な 豊富(ゆたか)な力を

もっているのか

もしも この世に

あなたがいなければ

還るべき大地を失い

かれらは永遠(とわ)に 放浪(さすら)う


母よ わが母

風雪に耐え 悲しみの合掌(いのり)を

繰り返した 母よ

あなたの願いが翼となって

天空(おおぞら)に舞いくる日まで

達者にと 祈る


母よ あなたの

思想と聡明(かしこ)さで 春を願う

地球の上に

平安の楽符(しらべ)を 奏でてほしい

その時 あなたは

人間世紀の母として 生きる


≪ナレーションA≫ 母の名前は、野口シカ。

そして、この手紙は、福島県猪苗代町にあります、野口英世記念館に、大切に保管・展示されているのであります。


本日は「母の手紙、母の歌」と題しまして、旭日地区のオールスターキャストでお送りいたしました。


以上で寸劇人間革命のコーナーを終わります。




最後まで読んで読んでいただきありがとうございます。

今回の寸劇は、いつものパターンではありません。
座談会で使えるものかどうかわかりませんが、掲載させていただきました。

この寸劇の分量は、おおよそ20文字×130行です。
原稿印刷用に、空白行の少ないテキストデータを準備してあります。

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テーマ: 二次創作 | ジャンル: 小説・文学

トインビー博士との対談

≪山本伸一≫ 博士、最後に、私個人に、何か忠告があればお願いします。

≪トインビー博士≫ 私は、学問の世界の人間です。
しかしあなたは、極めて重要な組織の責任ある指導者であり、仏法の実践者として行動されている。
行動の人に対して、学者がアドバイスするなど、おこがましい ことです。

ミスター ヤマモトと、私とは、人類が、いかに生きるべきか、完全に、意見が一致した。
あとは、あなたが主張された、中道こそ、今後あなたが、歩むべき道なのです。

人類の未来を、切り開くために戦ってください。

あなたの平和への献身を、やがて世界は、最大に評価するでしょう。
トインビー大学の 最優等生であるあなたは、必ず将来、私以上に、世界中の大学から名誉称号を贈られるでしょう。

今日の聖教新聞にトインビー博士との対談について掲載されています。
2012年6月に掲載した寸劇を、A4用紙1枚に収まるように作り直しました。


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≪ナレーション≫ 時は、昭和47年1972年5月5日、午前10時30分、イギリスはロンドン郊外であります。20世紀を代表する大歴史学者であるアーノルド・トインビー博士との歴史的な対談が、まさに始まろうとしています。時にトインビー博士は83歳。山本伸一は44歳でありました。
今回は、その対談をほんの数分にまとめようという、無謀(むぼう)な試みであります。

≪山本伸一≫ 私は、博士と対話できますことを、仏法の探求者として、また未来を生きる青年の一代表として心から、嬉しく思います

≪トインビー博士≫ 私もまた、来るべき未来の世紀を考えています。未来はどうなるのか?
私はもちろん、あなたさえも、この世から去り、さらに長い時を経た時代に、世の中はどうなっているのか?
このことに、私は大きな関心を寄せています。
やりましょう。21世紀のために語り継ぎましょう!!

≪山本伸一≫ それでは、人間の幸福感について考えてみたいと思います。仏法には「十界論」という生命観があります。この「十界論」は生命を、その幸福感の状態ないし、姿勢について十の種類に分けるものです。苦しみの、大きい方から並べると、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天、声聞、縁覚、菩薩、仏です。

≪ナレーション≫ 山本伸一は、地獄界から仏界まで、丁寧(ていねい)に説明していった。そしてさらに、方便品にとかれた「十如是」は、生命の運動法則であることを語り、如是相から本末究境等 まで、ひとつひとつを、詳しく説明した。博士は、感動した。

≪トインビー博士≫ オー、ワンダフル。仏法では、極めて素晴らしい心理分析をしていますね。その精密さは、これまで西洋でなされてきた、いかなる心理分析にも勝るものです。

私があなたの説明を、正しく受け止めているとすれば、その ジュー ニョーゼー という、考え方は、「挑戦と応戦」という私自身の学説に、よく似ていると思います。

≪山本伸一≫ 博士の言われる「挑戦と応戦」の考え方は、仏法の説く「生命の因果の法則」の異なった表現であると思います。生命の法則が、何であるか。これを明確に知れば、人生をいかに生きるべきか、活動すべきか、明らかに判断できるのでは、ないでしょうか。仏法は、生命の法を根本にした宗教です。宇宙と生命に内在する、根本の法に、合致(がっち)していくことが、仏教なのです。

≪トインビー博士≫ 仏法についての、お話、よく意味がわかります。それは、私の学説で言う「高等宗教」について考えさせられます。
仏法に説かれる普遍的な生命の法則の方が、キリスト教の「一神教」(いっしんきょう)よりも、「究極の精神的実在」をより誤りなく、説明しきっていると思います。

≪ナレーション≫ こうして、熱のこもった対談が続けられ、ありとあらゆる人類の課題が、話しあわれたのであります。残念ながら、このままやっていると、朝になってしまうので、最後のところを再現いたしましょう。

≪山本伸一≫ 博士、最後に、私個人に、何か忠告があればお願いします。

≪トインビー博士≫ 私は、学問の世界の人間です。
しかしあなたは、極めて重要な組織の責任ある指導者であり、仏法の実践者として行動されている。
行動の人に対して、学者がアドバイスするなど、おこがましい ことです。

ミスター ヤマモトと、私とは、人類が、いかに生きるべきか、完全に、意見が一致した。
あとは、あなたが主張された、中道こそ、今後あなたが、歩むべき道なのです。
人類の未来を、切り開くために戦ってください。

あなたの平和への献身を、やがて世界は、最大に評価するでしょう。
トインビー大学の最優等生であるあなたは、必ず将来、私以上に、世界中の大学から名誉称号を贈られるでしょう。

これは私の友人の名前です。ミスター ヤマモトに、お会いしていただきたいと思う人たちです。
あなたが、世界に、対話の旋風(せんぷう)を、巻き起こしていくことを、私は強く念願しています。

≪山本伸一≫ 自分は今45歳。それは、師である戸田城聖先生が牢獄を出て、焼け野原に一人立ち、広宣流布を誓った年である。よしやろう!!人類の平和のために、世界に対話の旋風を巻き起こそう!!仏法の人間主義の哲学をもって、世界を結ばなければならない。

≪ナレーション≫ トインビー博士の予言どうりに、池田先生が世界から受けた、学術、名誉称号の数が350を超えたことは、皆様ご存知のとうりです。

本日は、「小説 新・人間革命 第16巻」「対話」の章から「トインビー対談のお話」を、旭日地区の オール スター キャスト で、お送りいたしました。

以上で、寸劇人間革命のコーナーを終わります。





この寸劇人間革命の分量は、おおよそ 20文字×110行です。

2012年6月に掲載したものは、20文字×190行でした。
その寸劇を読んでみたい方は、ここをクリック してください


原稿印刷用に 空白行の少ない、テキストデータを準備しましたので、ぜひご活用ください。
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