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ドクター川崎のお話


フランスには輝かしい人権宣言の歴史がある。
そこで謳われた『自由』『平等』『博愛』の精神は、本来、永遠のものであり、人間性の勝利へとつながるのだと思う。

川崎さん。あなたが中心になって、このフランスから、本当の人権の勝利の波を、全ヨーロッパに広げてもらいたい。
友情の華を咲かせ、『自由』と『平等』と『博愛』の園を築いていく。
それが広宣流布といってもよい。

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≪ナレーションA≫ 時は昭和36年、1961年10月。西ドイツは、ベルリンのホテルであります。

深い疲労を覚えた山本伸一は、医師の川崎鋭治(かわさきえいじ)に、ビタミン剤を注射してくれるよう、頼んだのであります。

≪山本伸一≫ 痛い!すごく痛い注射だな……

≪川崎鋭治≫ そんなに痛みますか?変ですね……

≪山本伸一≫ 頼りにならない医学博士だな。看護婦さんのなかには、川崎さんより、はるかに注射の上手な人がたくさんいるよ。
川崎さんは、医学の知識は豊富なんだが、人間の心というものが、まだ、よくわかっていないね。

≪川崎鋭治≫ はぁ、私は、どちらかといえば、患者さんの診察より、研究の方が専門なもので……

≪山本伸一≫ たとえば、注射をする時には、『ちょっと痛いかもしれませんが、すぐ終わるから大丈夫ですよ』とか言うもんだよ。
そうすれば、人は安心もするし、痛さに対する心の構えもできる。

川崎さんは、これから、ヨーロッパの広宣流布の指導者になっていく使命をもった人なんだから、人びとの不幸を解決する、「信心の名医」になる必要がある。

≪川崎鋭治≫ 「信心の名医」ですか。病気を治療するよりも、よほど難しくなる……

≪ナレーションA≫ 深刻な顔でつぶやく川崎。
その愛すべき生真面目(きまじめ)さに、伸一は、笑みを浮かべたのであります。

≪山本伸一≫ 心配ありません。医学も仏法も、根本の精神は慈悲です。
“ドクター川崎”ならば大丈夫です。決意と実践があれば「信心の医学博士」にもなれますよ。

≪ナレーションA≫ 『なるほど』と、安心した川崎の顔にも、笑顔が浮かんだのであります。

≪ナレーションB≫ 次は、数日後。フランスのルーブル美術館の近くの公園でのエピソードです。

≪山本伸一≫ この中にも、未来のゴッホやピカソがいるかもしれないね。
私も、記念に似顔絵(にがおえ)を描(か)いてもらおう。

≪ナレーションB≫ 伸一は、いかにも芸術家風の、青年画家に、似顔絵を頼んだのであります。

≪青年画家≫ んーーん。
いい顔だ。
よし。
サラサラ。サラサラ。
よしできた。
代金は700円。

≪川崎鋭治≫ ぜんぜん似てないじゃないか。

≪同行幹部≫ まるで別人だよ。
それにしても高いな。
東京じゃ、ラーメン一杯50円だよ。

≪青年画家≫ いや、よく似ているはずだ。芸術的な完成度も高い。
それがわからずに、ぶつぶつ文句を言うのは、芸術を見る目がないんだよ。

≪山本伸一≫ ありがとう。私はあなたの可能性を信じます。
将来を楽しみにしていますからね。
未来のゴッホさん。

≪青年画家≫ あなたは、芸術への理解が深い。
はっ、はっ、はっ。

≪山本伸一≫ (振り返って)ところで、フランスは文化の国として世界をリードしてきた。
これからは、どうなんだろう。

≪川崎鋭治≫ どうでしょう?フランスが、将来も、これまでのように、優れた文化や精神を、世界に向かって発信していくことができるかどうか……。

≪山本伸一≫ しかしフランスには輝かしい人権宣言の歴史がある。そこで謳(うた)われた『自由』『平等』『博愛』の精神は、本来、永遠のものであり、人間性の勝利へとつながるのだと思う。

川崎さん。あなたが中心になって、このフランスから、本当の人権の勝利の波を、全ヨーロッパに広げてもらいたい。
友情の華(はな)を咲かせ、『自由』と『平等』と『博愛』の園(その)を築いていく。
それが広宣流布といってもよい。

≪ナレーションB≫ 一つ一つの言葉に、うなづきながら伸一を見つめる川崎の瞳(ひとみ)には、決意の輝(かがや)きが、あったのであります。

≪ナレーションA≫ 広布の旅は、フランスからイギリス、スペイン、スイス、イタリアへと続きます。

≪山本伸一≫ ここで、ヨーロッパの組織について、検討したいと思う。

≪同行幹部≫ やはりヨーロッパは支部か総支部とし、各国に地区を置くことになるのでしょうか。

≪山本伸一≫ いや、ヨーロッパの場合、急がなくてもよいのではないか。まず各国に、連絡責任者を置いたらどうだろうか。地区の結成は、メンバーが増えてからのほうが、よいと思う。
ところで、ヨーロッパ全体の連絡責任者は、川崎さんにやってもらおうと思うが、どうだろうか。

≪川崎鋭治≫ はい、わかりました。

≪山本伸一≫ よし、これでヨーロッパは大丈夫だ!
今日は、ヨーロッパと川崎さんの、新しい出発の日だよ。

≪ナレーションA≫ 「新しい出発の日」
川崎は、その言葉にハッとしたのであります。

≪川崎鋭治≫ 山本会長は、このことのために、信心もわからぬ自分に、何度も何度も会って、忍耐強く激励し、指導してくれたんだ。
なるほど。そうか。よし!

いよいよ私も立ち上がる時が来たのだ。
この先生の期待に応えなければならない。
よし!『信心の名医』になるぞ!

≪ナレーションA≫ 川崎は、欧州(おうしゅう)広布の使命を、深く深く自覚したのであります。

≪ナレーションB≫ 打ち合わせが終わった夜遅く、川崎は、伸一の部屋を訪ねた。

≪川崎鋭治≫ 山本先生、お疲れでしょうから、ビタミン剤を打ちましょうか。

≪山本伸一≫ いいよ。川崎さんの注射は痛いから……

≪ナレーションB≫ ドクター川崎は頭を掻(か)いた。
二人は声をあげて笑ったのであります。

本日は、小説・新人間革命・第五巻・「開道(かいどう)」の章より、「ドクター川崎のお話」を、旭日地区の、オールスターキャストで、お送りいたしました。

以上で寸劇人間革命のコーナーを終わります。




この寸劇人間革命を最後まで、読んでくださってありがとうございます。


≪ドクター川崎≫≪川崎鋭治≫ の登場する、以前に掲載した寸劇人間革命があります。

『トインビー対談』 読んでみたい方は、ここをクリック してください
『アフリカ支部の結成』 読んでみたい方は、ここをクリック してください


この寸劇人間革命の分量は、おおよそ、20行×135行です。
原稿印刷用に、空白行の少ないテキストデータを準備しました。
楽しく、有意義な、座談会に、ぜひ御活用ください。

この寸劇は原作とは、構成が、異なっています。
新人間革命第五巻・開道の章の流れは、次のとおりです。
10月8日  西ドイツ・ベルリンのホテルでの懇談。
「ビタミン剤・すごく痛い注射」のエピソード。
10月10日 オランダ
10月12日フランス・ルーブル美術館の見学。
モンマルトルの丘、テルトリ広場の散策。
「似顔絵・似てないじゃないか」のエピソード。
モンマルトルの丘での懇談・「このフランスから、本当の人権の勝利の波を、全ヨーロッパに」のエピソード。
夜、ホテルで「いいよ。川崎さんの注射は痛いから」のエピソード。
10月13日 イギリス・ロンドンのホテルで「ヨーロッパ組織の検討」のエピソード。
10月15日 スペイン・マドリードへ

ちょっと変にいじりすぎだなと、思われた方には、お詫びいたます。


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テーマ: 二次創作 | ジャンル: 小説・文学

『創価学会本部、一階、応接室』のお話


人間一人ひとり、皆、生涯になすべき仕事をもっている。

私は、広宣流布の未来のために幕を開いたと思っているが、いまになってみると、それが私の仕事であったことがよくわかる。

伸一君、君は生涯を賭けて果たすべき自分の未来の仕事について、考えたことはあるかな。

……僕が大きく幕を開いた舞台で活躍するのは、ほかならぬ君たちなのだ。
しっかり頼むよ。

ひとたび広宣流布の戦を起こしたならば、断じて勝たねばならぬ。
戦いを起こしておいて負けるのは、人間として最大の恥だ。


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≪ナレーションA≫ 時は昭和32年1957年11月。学会本部一階の応接室であります。
そのころ戸田は、二階の和室の会長室を避け、一階の応接室のソファーのうえに、横になっていることが、多くなって、いたのであります。

≪戸田城聖_1≫ 伸一か、入りなさい。

≪山本伸一≫ 先生、お体の具合はいかがでしょうか。

≪戸田城聖_1≫ 大丈夫だよ。ちょっと疲れているだけさ。しなければならんことが、たくさんあるうちは、人間、そうやすやすと死ねるものではない。

≪山本伸一≫ 総本山で建設中の大講堂の最終工事は、順調に進んでおります。
かくかくしかじか。

≪ナレーションA≫ 戸田は聞き終わると、ソファーに身を起こし、伸一にも座るよう勧めた。

そして穏やかな口調で、自分の半生を回顧するかのように語りはじめたのであります。

≪戸田城聖_1≫ 私は、広宣流布という尊い仕事に、自分の命を賭けさせていただいた。どんな人間でも、崇高なる目的に生きることによって、強く、大きな力を得ることができるものだ。
私にとって、もっとも厳しい人生の試練は戦時中の獄中生活だった。軍部政府は私の最愛の恩師の命を奪い、学会を壊滅状態に追い込み、私の体も、事業も、ボロボロにした。しかし、私は、この二年間の獄中生活に勝った。

おのれを捨てたからだよ。広布にわが身をなげうつことを決めたから勝ったのだ。そう決めた時から何の迷いも、恐れもなかった。
この決意をもって唱えた独房での二百万遍の唱題のなかで、御本仏とともにある久遠の自分を知り、地涌の菩薩としての使命を自覚するにいたった。
独房という地獄のなかで最高の歓喜と法悦につつまれ、不可思議な境地を会得したのだ。金色の光を一身に浴びるような無量な随喜に打ち震えながら、私は妻の両親に手紙を書き送った。
「私がいる限り富める者なれば落胆しないでくれ」と。

≪戸田城聖_2≫ 平凡な取るに足らぬ男が、偉大なる使命を知り、不動なる大確信を得たのだよ。
やがて、会長に就任したとき、私は七十五万世帯の折伏を誓った。最初は、誰も本気にさえしなかった。しかし、そんなことは、私の眼中にはなかった。自分一人でも、やろうと思っていたことだからだよ。

それが、私のこの世で果たさなければならぬ、私の使命なのだからな。
人を、たのむ心があれば、本当の戦いはできない。人をたのみ、数を頼る-その心にこそ、敗北の原因があるものだよ。私は、この世でやるべきことは、すべてやったと思う。人間として、なんの悔いがあるものか。

≪ナレーションA≫ 戸田はさも満足そうに、伸一に笑いかけた。それから彼方を仰ぐように眼を細めて、話続けたのであります。

≪戸田城聖_2≫ 人間一人ひとり、皆、生涯になすべき仕事をもっている。

私は、広宣流布の未来のために幕を開いたと思っているが、いまになってみると、それが私の仕事であったことがよくわかる。
伸一君、君は生涯を賭けて果たすべき自分の未来の仕事について、考えたことはあるかな。

……僕が大きく幕を開いた舞台で活躍するのは、ほかならぬ君たちなのだ。しっかり頼むよ。
ひとたび広宣流布の戦を起こしたならば、断じて勝たねばならぬ。戦いを起こしておいて負けるのは、人間として最大の恥だ。

≪ナレーショA≫ 伸一は、戸田の話を心に刻み込む思いで聴いていた。深い感動に言葉もなく、ただ、めっきりやつれた戸田の顔を、眺めるばかりであったのであります。

≪ナレーションB≫ それから四ヵ月後の三月下旬。そうです。あの三月十六日の数日後のお話であります。
戸田は床のなかで、にこやかな表情を浮かべて話かけてきたのであります。

≪戸田城聖_3≫ 伸一、昨日は、メキシコへ行った夢を見たよ。
待っていた、みんな待っていたよ。日蓮大聖人の仏法を求めてな。行きたいな、世界へ。
広宣流布の旅に……。

≪山本伸一≫ 先生……

≪戸田城聖_3≫ 伸一、世界が相手だ。君の本当の舞台は世界だよ。
世界は広いぞ。人種も、民族も、異なる。自由主義の国も、社会主義の国もある。国によって宗教もさまざまだ。
そうした国々に、どうやって妙法を広めていくか、いまからよく考えておくことだ。
人類の幸福と平和の実現こそ仏法の本義なのだからな。

≪ナレーションB≫ 戸田はまじまじと伸一の顔を見た。そして、布団のなかから手を出した。伸一は、無言でその手を握った。

≪戸田城聖_3≫ 伸一、生きろ。うんと生きるんだぞ。そして、世界に征(ゆ)くんだ。

≪ナレーションB≫ 伸一は戸田の手を握りしめ、何度も頷きながら唇をかみ締めた。
彼は師匠の温かい情愛、自己の使命の重大さが痛感されてならなかったのであります。

≪ナレーションA≫ 本日は、小説人間革命第12巻、憂愁の章、そして寂光の章より、「本部一階応接室」のお話を、黎明地区のオールスターキャストでお送りいたしました。

以上で、寸劇人間革命のコーナーを終わります。



この寸劇人間革命を最後まで、読んでいただき、ありがとうございます。
この寸劇人間革命の分量は、おおよそ、20文字×115行です。
戸田先生のセリフが、多いので、3人で読んではどうでしょうか。

印刷用に、空白行の少ないテキストデータを準備いたしました。
楽しく、有意義な座談会に、ぜひご活用ください。



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テーマ: 二次創作 | ジャンル: 小説・文学

三月一六日のお話し。四つのエピソード組み合わせで、八個の寸劇。


広宣流布なされれば、首相をはじめ各界の指導者が、この仏法を信奉して、世界の平和と繁栄を祈念する日がやってくる。

いや、その時代を、青年の手で、必ず作っていくのだ。


創価学会は、宗教界の王者であります。何も恐れるものなどない。

諸君は、その後継者であるとの自覚を忘れることなく、広宣流布の誉れの法戦に、花の若武者として勇敢に戦い進んでもらいたい。


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 【1】豚汁のお話+車駕のお話+岸総理のお話+式典のお話 4部構成 20文字×310行

≪ナレーション≫ 時は昭和33年、西暦1958年の3月、一日7000人一ヶ月で20万人の大講堂落慶総登山の、まっ最中であります。

そこに、時の首相、岸信介(きしのぶすけ)から、3月16日の日曜日に総本山に参詣したいとの、連絡が入ったのであります。そうです。本日は、「広宣流布記念の日」3月16日の、お話であります。

≪戸田城聖≫ よい機会だ。この日に、青年部を登山させようじゃないか。そして将来のために広宣流布の模擬試験、予行演習となる式典を、しようじゃないか。

広宣流布なされれば、首相をはじめ各界の指導者が、この仏法を信奉して、世界の平和と繁栄を祈念する日がやってくる。いや、その時代を、青年の手で、必ず作っていくのだ。

伸一、僕はこの3月16日の式典を、広布の後継と責任を、君たちに託す儀式にしようと思っているのだよ。この式典の全責任は君がもつのだ。思い通りに、力いっぱいやりたまえ。

≪山本伸一・参謀室長≫ はい、見事な後継の、誓いの集いに、いたします。

≪ナレーション≫ こうして、山本伸一を中心に、式典の準備は、直ちに進められていきました。
「16日に、青年部の登山が行なわれる。この日は首相を迎え、広宣流布の模擬試験を行なう」この連絡は、またたくま   に、組織の隅々までいきわたったのであります。

そして、師匠の戸田は、愛する弟子たちのために、すでに一つのアイデアを計画していたのであります。

≪板見弘次・蒲田支部幹事≫ 戸田先生、昨日の大講堂落慶法要まことに、おめでとうございます。

≪戸田城聖≫ おう、よく来た。待っていたのだ。じつは、君に頼みたいことがあったのだよ。じつは岸首相が、総本山に来ることになっている。その時は、青年部を登山させ、総理を迎えようと思っているんだが、朝早くから、寒い中、青年たちが、腹をすかせて、やって来るに違いない。

そこでだ、この青年たちに何か温かいものを食べさせてやりたい。いろいろ考えてみたが、豚汁が、一番いいのではないかと思う。湯気のたつ豚汁は体も温まるし、栄養にもなるからな。ひとつ君が中心になって、この豚汁づくりをやってもらいたいのだ。できるだろうかね。

≪板見弘次≫ はぁ??はい。かしこまりました。
やらせていただきます。そうしますと、結集の人数は、いかほどになりますでしょうか。

≪戸田城聖≫ 五、六千人だろうな。

≪板見弘次≫ ろ、ろ、六千人分の豚汁!!んんー、一人、1合(ごう)としても、んんー、6石(こく)ですな。役員も50人くらいは……
(1合=0.18ℓ 6石=1080ℓ)

≪戸田城聖≫ いや、こうした作業は、少数精鋭でやった方が、はかどるだろう、10人もいれば十分だ。豚は2、3頭もあればいいだろう。それで足りなければ、食べられるものなら何でもかんでも、入れればいいじゃないか。
はぁ、はぁ、はぁ。
腹が減っては、戦はできん。いかなる戦いでも、これが鉄則だよ。

≪板見弘次≫ はい、かしこまりました。役員は蒲田支部から十人。えーと、あーでもない。こーでもない。かまどはドラム缶にディーゼルバーナーを取り付けたやつを四基、大がま四つ、小ビャクシ30、大ビャクシ2本、大しゃもじが、1つ。

あーでもない。こーでもない、豚が3頭、にんじん10貫、ごぼう15貫、長ネギ15貫、ジャガイモ60貫、野菜100貫、味噌は四斗樽(だる)1つ。
(1貫=3.75Kg 四斗樽=74ℓ)

≪戸田城聖≫ 参加者には、「はし」と「わん」を持ってくるように徹底するのだ。ただし、弁当は各自が持参するんだよ。そこまで面倒は、見れんからな。
はぁ、はぁ、はぁ。

≪ナレーション≫ 一方、弟子の山本伸一は、師匠のために、ひとり、心を痛めていたのであります。それは戸田の体の衰弱でありました。

≪山本伸一≫ 戸田先生の気迫は、決して変わることはない。しかし歩行は、日を追って困難になってきている。なんとしても、師匠の体の負担を少しでも、減らしたい。

≪ナレーション≫ 山本伸一は、戸田が乗るための、車駕(しゃが)の作成を澤田良一に依頼したのであります。

≪山本伸一≫ 16日の式典の時に、車駕(しゃが)を用意して、そこに戸田先生に乗っていただいて、青年たちで、担ごうと思っているんだ。

≪澤田良一・輸送責任者≫ わかりました。それでは、どのようなものを、作ればよろしいのでしょうか。

≪山本伸一≫ 戸田先生のお体の具合がとても、心配だ。ともかく、戸田先生がお疲れにならないように。一切は、澤田君に任せるから、よくよく、工夫して欲しい。(二人の会話ここまで)

≪澤田良一≫ これは、真剣に、考えねば。どうすればいいだろう、あーでもない、こーでもない。そうだ車駕に、肘掛(ひじか)け椅子をのせよう。こうすれば戸田先生がゆったりとすわって、足を伸ばすこともできるぞ。材料はヒノキだ。手すりを回せば、いいものができそうだ。
あーでもない、こーでもない。図面、図面。よし、よし。鉛筆、なめなめ。よしこれでいこう。

≪澤田良一≫ 参謀室長、車駕ができました。今、理境坊(りきょうぼう)の中庭に運びました。

≪山本伸一≫ ありがとう。がっしりして立派にできたね。これなら、戸田先生のお体に、負担をかけなくてすむ。澤田君、制作費は?

≪澤田良一≫ それが、じつは、四万円もかかって、しまいました。

≪山本伸一≫ それは、心配しなくていい。私が払う。

≪ナレーション≫ 伸一は財布をはたいて、自分ひとりで全額を支払ったのであります。
(当時は国家公務員の初任給が1万円弱)

それから伸一は理境坊の2階に行って、戸田に報告した。

≪山本伸一≫ 明日の式典で、先生にお乗りいただこうと、車駕を作りました。御覧いただければと思います。

≪戸田城聖≫ おう、ん。……。
大きすぎる。これでは戦闘の役にはたたぬ!

≪側近幹部≫ ほんとうに大きいですね。
これじゃあ、まるで角館の祭りの山車(だし)ですね(笑い)

≪澤田良一≫ しまったー、どうしようー。あの形も大きさも、私が考えたものだ、責任は私にあるのに、参謀しつちょうー(泣く)

≪山本伸一≫ 大丈夫だよ、澤田君。戸田先生は、かならず乗ってくださる。弟子が真心をこめてつくったのだもの。
戸田先生は、こうした一つひとつの事柄を通して、私たちを真剣に訓練して下さっているんだよ。
ありがたいことじゃないか。今のお叱りの言葉も、先生の御慈愛なんだ。
その先生が私たちの真心に、お応えくださらないわけがないじゃないか。
なにも、心配はいらないよ。

≪ナレーション≫ 16日、午前3時過ぎから、青年たちを乗せたバスが、次々と到着した。彼らを、待っていたのは、あの豚汁でありました。その時初めて「『はし』と『わん』を持ってくるように」と、徹底された、理由が、わかったのであります。

ことに、それが、戸田先生の心尽くしの、ご馳走であると知ると、師匠の真心に、熱いものが、込み上げるのを、覚えたのであります。

午前10時。岸首相の歓迎にための、すべての準備は整った。あとは首相一行の到着を待つばかりであります。
しかし、……


≪戸田城聖≫ もしもし、戸田ですが、どなたでしょうか?

≪岸信介≫ 首相の、岸信介です。実は戸田さん。まことに申し訳ない。家族と箱根まで来ておるのですが、エート、そうそう、外交上の問題が発生しまして急遽、東京に戻らねばならなくなってしまったのですよ。

≪戸田城聖≫ なに!なんですと!!

≪岸信介≫ まことに申し訳ないが、そんなわけで、私は、これから東京に引き返さなければならんのです。

≪戸田城聖≫ 岸くん。あなたの来るのを六千人の青年が、前々から準備をして、待っているのですぞ!!
青年を騙(だま)すことに、なるではないか!!

≪岸信介≫ 済まないことをしました。戸田さんには、くれぐれもお詫(わ)びします。

≪戸田城聖≫ 私に詫びよと、いっているのではない!!詫びるのは、青年たちにだ!!

≪岸信介≫ その通りです。戸田さんの方から、くれぐれも宜しくいってください。わたしはいけないが、そのかわり家内と娘、それから婿で私の秘書を伺わせます。どうかひとつ宜しくお願いいたします。

≪ナレーション≫ 戸田城聖と岸信介との交友が始まったのは、二、三年ほど前のことであった。 もとより、二人は思想も信条も異なっていた。しかし、これからの日本をどうするかという、建設の意気と気概は共通しており、互いに響きあうものがあった。

政治の世界にあって、権謀術数(けんぼうじゅっすう)を駆使することを余儀なくされてきたであろう岸が、いかなる意図をもって、戸田と接触したかは知る由(よし)もない。しかし戸田は一人の人間として、誠実をもって、岸に対したのであります。

≪戸田城聖≫ 首相は参列しなくとも、今日は予定どおり堂々たる、式典を開催し、盛大に、代理で来る家族を歓迎しようじゃないか。この式典を「広宣流布を記念する模擬的な儀式」とすることには、いささかも変わりはない。

私は、今日参加した青年を、この戸田の後継者と思い、広宣流布のいっさいを託す式典にするつもりでいる。首相がこないのだから、私が全力で、皆を激励したい。

≪ナレーション≫ 正午前、車が到着した。岸首相の姿はなく、代理で訪れた首相夫人と娘、そして婿の安部晋太郎が降り立ったのであります。

そのころ、戸田城聖は、山本伸一に手を取られて、理境坊の玄関に降り立った。そこには、周囲を白い布で巻いた、車駕が、置かれていたのであります。

≪戸田城聖≫ 大きすぎて、実戦には向かぬ。戦いにならんぞ!!

≪山本伸一≫ 先生、よくわかりました。申し訳ございません。しかし、この車駕は弟子が真心で作ったものです。どうかお乗りください。

≪ナレーション≫ 自らの命の燃え尽きんとするまで、戦いの極意と闘将の気迫を身をもって教え伝えようとする師匠の厳愛。その師匠の体を気遣い、いたわろうとする弟子の真心。それは、師匠と弟子の、熱い生命のドラマでありました。

戸田は、伸一を見てにっこり、うなずくと、弟子たちに体を預け、車駕の中央に固定された、肘掛け椅子に座った。車駕は静かに、ゆっくりと参道を進みはじめました。車駕には山本伸一がぴったりと、付き添ったのであります。

「戸田先生だ!戸田先生だ!」青年たちの歓声が、潮騒のように広がっていった。戸田は青年たちに、心の中で静かに語りかけたのであります。

≪戸田城聖≫ みんな、みんな、よくやって来たな。私は君たちに会えて幸せだ。よく、育った。ほんとうによく育ってくれた。君たちとこうして会えるのも、これが最後だろう。私がいなくなったあとは、君たちがやるのだ。広宣流布を頼むぞ!

≪ナレーション≫ 12時40分。式典は開会となった。
司会は、山本伸一であります。


≪安部晋太郎≫ 義父(ちち)は、昨夜も、皆様方とお会いして祖国の再建について是非とも語り合いたいと申しておりましたが、実現できず、非常に残念でなりません。
義父の、次の機会の参詣をお約束申しあげ、私たち一同のお詫びの言葉にかえさせていただく次第でございます。ありがとうございました。

≪戸田城聖≫ 岸総理が「一日の法要には行けない」とい言うから「そのあとはどうだ」と言ったら、「十六日なら行ける」というので、楽しみにしておったのです。
ところが、どうしてもということで東京に帰ることになった。これは仕方がないでしょう。

一国の総理といっても月給は安いものだ。それでこき使われることは、ずいぶんこき使われるらしい。大変な商売ですよ。そうしたなかで、お嬢さんご夫妻と奥様をさしむけられた。その誠意というものを、私は心から嬉しく思い、感謝しています。

私は岸先生が総理だから偉いと思った覚えはありません。立場でなく、人間としてお付き合いしてきた。これからもそうです。それが友人としての真心です。

妙法のもとには、皆、平等です。そして、個人も、国家も、幸せと繁栄を得るには正法を根幹とする以外にない。ゆえにわれわれには、広宣流布を断じてなさねばならぬ使命がある。それを今日、私は君たち青年に託しておきたい。未来は君たちに任せる。頼むぞ広宣流布を!!

創価学会は、宗教界の王者であります。何も恐れるものなどない。諸君は、その後継者であるとの自覚を忘れることなく、広宣流布の誉れの法戦に、花の若武者として勇敢に戦い進んでもらいたい。

≪ナレーション≫ 「創価学会は、宗教界の王者である」との言葉は、戸田の生涯をかけた広宣流布の、勝利の大宣言にほかならなかったので、あります。

戸田は青年たちを見つめながら、心のなかで叫びました。

≪戸田城聖≫ 牧口先生、広宣流布の万代の基盤を作り上げ、あとは、我が愛弟子に託しました。妙法広布の松明が、東洋へ、世界へと、燃え広がる日も、もはや遠くは、ございません。

≪山本伸一≫ 先生、青年の陣列がみごと、そろいました。広宣流布は必ず、われら弟子の手でいたします!どうかご安心ください。

≪ナレーション≫ このお話は、戸田先生の逝去の、4月2日の、直前の出来事であり、そしてこの3月16日が、のちに、「広宣流布記念の日」となり、広宣流布を永遠不滅ならしめる、弟子たちの新たな誓いの日となったことは、皆様ご存知のとおりです。

本日は、小説「人間革命・第12巻」「後継」の章、から「広宣流布記念の日・3月16日のお話」を、黎明地区のオールスターキャストでお送りいたしました。

以上で寸劇人間革命のコーナーを、終わります。

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長い寸劇人間革命を、最後まで読んでいただきありがとうございます。
この寸劇人間革命の分量はおおよそ、20文字×310行です。

今まで作った寸劇人間革命の中から、「3月16日・広宣流布の日」のお話をまとめてみました。

お話しは、4つのエピソードからできています。
1)豚汁のお話し。
2)車駕のお話し
3)岸総理のお話し
4)式典のお話し

このエピソードの組み合わせを、4個作りました。
さらに、それぞれ、長いバージョンと、コンパクトなものを準備しました。
そんなわけで、8個の寸劇があります。

以前に掲載したものに、多少、手直しをしました。
首相の名前など、訂正しています。

改めて見直してみるとまだまだ下手だなあと思います。
STBに押されておりますが、これからも挑戦していきます。よろしくお願いします。

印刷用の空白行の少ないテキストデータを掲載します。
楽しく、有意義な座談会に、ご活用ください。

【1】豚汁のお話+車駕のお話+岸総理のお話+式典のお話 4部構成(今回のブログ掲載のもの)
20文字×315行

【2】豚汁のお話+車駕のお話+岸総理のお話+式典のお話 4部構成のコンパクト 
20文字×195行

【3】豚汁のお話+車駕のお話+式典のお話 3部構成
20文字×255行

【4】豚汁のお話+車駕のお話+式典のお話 3部構成のコンパクト 
20文字×155行

【5】車駕のお話+岸総理のお話+式典のお話 3部構成
20文字×255行

【6】車駕のお話+岸総理のお話+式典のお話 3部構成のコンパクト 
20文字×145行

【7】車駕のお話+式典のお話 2部構成 
20文字×190行

【8】車駕のお話+式典のお話 2部構成のコンパクト
20文字×120行




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テーマ: 二次創作 | ジャンル: 小説・文学

「猟師と猟犬・十八史略」のお話し


歌い終わると、伸一は「もう一度!」と言った。
皆は、前よりも元気に、力いっぱい歌った。

しかし、伸一は、さらに「もう一度!」というのである。

二階では戸田先生がお休みです。
広宣流布は、私たちがやります。との、力強い歌声をお聞かせできれば、先生にご安心していただける。

さあ、弟子としての誓いを込めて歌おうじゃないか!!


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≪戸田城聖≫ 伸、今日は、なんの本を読んだのかね

≪山本伸一≫ はぁ、はい。

≪戸田城聖≫ 指導者になろうとする者は、何があっても読書を忘れてはならない。
私は、総本山に来てから、『十八史略』を第3巻まで読んだよ。

≪ナレーションA≫ 時は、昭和33年、1958年3月下旬。そうです。あの3月16日の儀式の数日後のお話であります。

≪戸田城聖≫ 漢の高祖(こうそ)劉邦(りゅうほう)が、天下を取った時、臣下のなかでも蕭何(しょうか)を第一の功労者とした。しかし、だ。

≪将軍1≫ 蕭何は、我々のように前線で、命をかけて戦うことはなかった。それが第一の功労者というのは解せません。

≪将軍2≫ 蕭何は、後方の安全なところで、書き物をしていただけです。一番多くの領地を与えるというのは納得できません。

≪高祖≫ なるほど。
獲物(えもの)を追いかけて、かみ殺すのは犬だが、犬の綱を解(と)いて、獲物を追いかけさせるのは猟師だ。
諸君は、ただ逃げていく獲物を追いかけただけだから、猟犬のような功労だ。
それに比べて、蕭何こそ、綱を解き、獲物を追いかけさせた猟師の功労に値する。
どうだ。

≪将軍1,2≫ んーん。

≪戸田城聖≫ つまり、前線にあって、皆が心配なく、思う存分戦えたのは、蕭何の力があったからであり、蕭何こそ、最大の功労者であるということだ。

3月16日の朝、豚汁を用意させたのも、蕭何にならってのことだよ。朝、腹を減らし、寒さに震えている青年たちにとって、一杯の熱い豚汁が、どれほどの力となるか、皆もよくわかってくれたと思う。
敢然に戦場を駆け巡るととともに、蕭何のような働きができる人材が、学会には必要なんだ。勇ましいだけでなく、全体観に立って、陰で万全を尽くして手を打つことができる人間だよ。

≪ナレーションA≫ 伸一は、戸田の話を聞きながら、その『十八史略』に登場する、諸葛孔明(しょかつこめい)のことを思い起こしていたのであります。

諸葛孔明は、蜀(しょく)の劉備(りゅうび)の軍師として活躍し、魏(ぎ)、呉(ご)、蜀の三国の時代が訪れる。しかし、劉備は、ほどなく後事を孔明に託(たく)して没する。
やがて、孔明は、陣列を整えて、総勢十万の兵を繰り出し、最後の決戦に臨(のぞ)む。

しかし、孔明は、陣中にあって、病にかかり、重体に陥(おちい)っていた。
彼は、重い病のなかで、将来を案じつつ息を引き取るのであります。

≪ナレーションB≫ 伸一の脳裏に、「星落秋風五丈原(ほしおつしゅうふうごじょうげん)」の歌が浮かんだ。

成否を誰れかあげつらふ(せいひをだれかあげつらう)
一死尽くしし身の誠  (いっしつくししみのまこと)
仰げば銀河影冴えて  (あおげばぎんがかげさえて)
無数の星斗光濃し   (むすうのせいとひかりこし)
照らすやいなや英雄の (てらすやいなやえいゆうの)
苦心弧忠の胸ひとつ (くしんこちゅうのむねひとつ)
其壮烈に感じては   (そのそうれつにかんじては)
鬼神も哭かむ秋の風  (きじんもなかんあきのかぜ)

そこに歌われた諸葛孔明と、眼前の戸田とが重なり、伸一は胸を突かれた。

広宣流布に一身を捧げ、休む暇さえなく、走りに走り、壮絶な闘争を展開してきた恩師・戸田城聖……。
広宣流布を誓願してきた彼には、安穏の日々などなかったといってよい。
その広宣流布は、今、始まったばかりというのに、戸田の命はまさに燃え尽きようとしている。

≪山本伸一≫ 先生は、後事を託(たく)すも、私をはじめ、皆、まだまだ未熟だ。
力をつけねば。強くならねば……。
そして先生に、ご安心いただくのだ。

≪ナレーションA≫ ある朝のことである。
戸田は床のなかでにこやかな表情を浮かべて話かけてきた。

≪戸田城聖≫ 伸一、昨日は、メキシコへ行った夢を見たよ。
待っていた、みんな待っていたよ。日蓮大聖人の仏法を求めてな。行きたいな、世界へ。広宣流布の旅に……。

≪山本伸一≫ 先生……

≪戸田城聖≫ 伸一、世界が相手だ。君の本当の舞台は世界だよ。
世界は広いぞ。人種も、民族も、異なる。自由主義の国も、社会主義の国もある。国によって宗教もさまざまだ。
伸一、生きろ。うんと生きるんだぞ。
そして、世界に征(ゆ)くんだ。

≪ナレーションA≫ 伸一は戸田の手を握りしめ、何度も頷きながら唇をかみ締めた。彼は師匠の温かい情愛、自己の使命の重大さが痛感されてならなかったのであります。

≪ナレーションB≫ 伸一は、役員の青年たちが集ってくると、決まって、学会歌を合唱しようと言うのであった。
歌い終わると、伸一は「もう一度!」と言った。
皆は、前よりも元気に、力いっぱい歌った。

しかし、伸一は、さらに「もう一度!」というのである。

≪山本伸一≫ 二階では戸田先生がお休みです。『広宣流布は、私たちがやります。』との、力強い歌声をお聞かせできれば、先生にご安心していただける。さあ、弟子としての誓いを込めて歌おうじゃないか!!

≪ナレーションB≫ 歌は何度も、何度も、繰り返された。青年たちは、師匠を思う伸一の心を知り、感激に胸を熱くしながら歌ったのであります。

本日は、小説人間革命第12巻寂光の章より、「猟師と猟犬・十八史略」のお話を、黎明地区のオールスターキャストでお送りいたしました。

以上で寸劇人間革命のコーナーを、終わります。





この寸劇人間革命『猟師と猟犬・十八史略のお話』を、最後まで読んでいただきありがとうございます。
この寸劇人間革命の分量はおおよそ、20文字×130行です。

この寸劇人間革命は、「星落秋風五丈原」の歌の意味(いきさつ)を、理解しているという前提で作られています。
また、3月16日のことも、理解されていることが前提です。ですから、説明不足のような寸劇になってしまいました。

またこの歌にまつわる寸劇を以前に掲載しました。
その寸劇人間革命を読んでみたい方は、ここをクリック してください

そこには、いろんな資料を、たくさん準備しています。

YOUTUBEにこの歌があります。
SGIメンバーの歌。必見です。
ここをクリック 
2006年10月12日、第64回本部幹部会、第31回SGI総会、東京牧口記念会館。池田SGI会長が、SGI秋季研修会で来日した65カ国・地域の代表260人らと出席。ハービー・ハンコック氏、ウェイン・ショーター氏らアメリカSGI芸術部を中心とした「平和のための国際芸術家委員会」(ICAP)が祝賀演奏。

原稿印刷用に空白行の少ないテキストデータ(20文字×130行)を準備しました。
楽しく、有意義な座談会に、ぜひご活用ください。

おまけに、「メキシコの夢」のエピソードを省略したバージョンも準備しました。(20文字×115行ほどになります)こちらも参考にどうぞ。


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