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「月見ウドン」のお話


信心の極意は、『師弟不二』にあるんだよ。

戸田先生は、不出世の、稀有の大指導者だ。

先生の一念は、広宣流布に貫かれている。

その先生を人生の師と定め、先生の仰せ通りに、先生と共に、また、先生に代わって広宣流布の戦いを起こしていくんだ。

その時に、自分の大いなる力を発揮することができるし、自信の人間革命もある。

さらに、幸福境涯を築くことができる。

事実、私はそうしてきた。それで、今日の私がある。

「一匹のハエ」でも、名馬の尾についていれば、万里を走ることができる。

同じように、広宣流布の大師匠に、つききっていけば、自分では想像もしなかったような、すばらしい境涯になれる。

君も、自ら戸田先生の弟子であると決めて、師弟の道を、まっしぐらに突き進んでいくんだよ。


はい! 山本室長のおっしゃるとおり、生涯、師弟の大道をすすんで参ります。


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≪ナレーション≫ それでは、寸劇人間革命のコーナーです。
本日は「月見ウドン」のお話であります。
時は昭和三十年、1955年秋、東京・豊島公会堂での男子部幹部会の場から、お話が始まります。

≪山本伸一≫ 酒田君ご苦労様。遠くから、よく来たね。

いよいよ男子部の班長だ。しっかり頑張るんだよ。

ところで、旅費は大丈夫だったのかい。帰ってからの生活費は、ちゃんとあるのかい。

≪酒田英吉≫ はぁ、……。じつは……。

≪山本伸一≫ やれやれ。片道の燃料だけで出撃する、特攻隊みたいじゃないか。しょうがないな。よし、帰りの汽車賃は、ぼくがなんとかしてあげよう

≪ナレーション≫ 伸一も、決して余裕のある暮らしをしているわけではない。しかし、求道心に燃えて、わざわざ九州の佐賀から来た青年を、なんとしても応援したかったのであります。

≪酒田英吉≫ 山本室長は、こんな自分のことを心配し、身銭を切って、旅費を負担してくださった。
本当に申し訳ない…。
よし。頑張ろう。頑張りぬいて、室長の期待にお応えしよう。


≪ナレーション≫ お話の続きは、それからちょうど一年後のことであります。酒田は岩国市内に泊まり込んで、看板作りの仕事をしていたのです。すると「山本室長が、今晩、徳山に行かれる」との話を聞いた。
そうです。山口開拓指導の真っ最中であったのであります。

≪酒田英吉≫ ぜひ、お会いしたい!

≪ナレーション≫ 仕事が終わると、いても立ってもいられず、バイクを駆った。徳山の旅館までは40キロの道のりであった。
旅館では、座談会が行なわれていた。終了後、山本伸一から酒田に声をかけたのであります。

≪山本伸一≫ 酒田君、元気だったかい。

≪酒田英吉≫ 東京で帰りの交通費をもらった御礼が言いたくて、仕事で来ていた隣町から飛んできました。

≪山本伸一≫ そうか、うれしいね。頑張っているんだね。
今日は、もう遅いから、ここに泊まって、明日の朝、帰るようにしてはどうかね。
ところで、おなかは空いていないかい。
ぼくは、夕食が、まだなんだ。一緒に、月見うどんをたべようよ。

≪酒田英吉≫ はい!

≪山本伸一≫ でも、今日は、割り勘だよ。


≪ナレーション≫ 伸一は、ウドンを頼むと、佐賀県の県民性について尋ねたのであります。

≪酒田英吉≫ 佐賀県人の気質を示す、『ふうけもん』という言葉があります。
頑固すぎて、融通がきかないという意味です。でも、働き者で几帳面であると言われています。

≪山本伸一≫ そうか。すばらしいじゃないか。それは、強い信念と真面目な行動ということだ。広宣流布のためには、最も大事な資質だよ。

酒田君、信心の極意は、『師弟不二』にあるんだよ。

戸田先生は、不出世の、稀有の大指導者だ。先生の一念は、広宣流布に貫かれている。

その先生を人生の師と定め、先生の仰せ通りに、先生と共に、また、先生に代わって広宣流布の戦いを起こしていくんだ。

その時に、自分の大いなる力を発揮することができるし、自信の人間革命もある。さらに、幸福境涯を築くことができる。

事実、私はそうしてきた。それで、今日の私がある。

「一匹のハエ」でも、名馬の尾についていれば、万里を走ることができる。

同じように、広宣流布の大師匠に、つききっていけば、自分では想像もしなかったような、すばらしい境涯になれる。

君も、自ら戸田先生の弟子であると決めて、師弟の道を、まっしぐらに突き進んでいくんだよ。

≪酒田英吉≫ はい!山本室長のおっしゃるとおり、生涯、師弟の大道をすすんで参ります。

≪ナレーション≫ やがて月見ウドンが、二玉届いた。

≪山本伸一≫ わざわざ来てくれたんだから、御馳走するよ。

≪酒田英吉≫ はい。ごちそうになります。


≪ナレーション≫ 時は流れて、昭和55年、1980年5月25日。佐賀文化会館でおこなわれた懇談会の一幕です。

≪山本伸一≫ 一緒に月見ウドンを食べたときのことは、よく覚えているよ。

酒田君は、本当によく頑張ってくれたね。さあ、また新しい旅立ちだ。

一緒に広宣流布の歴史を作っていこうよ。

≪ナレーション≫ 本日は、小説新人間革命第25巻薫風の章より、「月見ウドンのお話」を、旭日地区のオールスターキャストでお送りいたしました。

以上で寸劇人間革命のコーナーを、終わります。



この寸劇人間革命を最後まで、読んで下さってありがとうございます。
この寸劇人間革命の分量は、おおよそ、20文字×115行です。

原稿印刷用に、空白行の少ないテキストデータを準備しました。

楽しく有意義な座談会に、是非、ご活用ください。







≪ナレーション≫ それでは、寸劇人間革命のコーナーです。本日は「月見ウドン」のお話であります。
時は昭和三十年、1955年秋、東京・豊島公会堂での男子部幹部会の場から、お話が始まります。
≪山本伸一≫ 酒田君ご苦労様。遠くから、よく来たね。いよいよ男子部の班長だ。しっかり頑張るんだよ。
ところで、旅費は大丈夫だったのかい。帰ってからの生活費は、ちゃんとあるのかい。
≪酒田英吉≫ はぁ、……。じつは……。
≪山本伸一≫ やれやれ。片道の燃料だけで出撃する、特攻隊みたいじゃないか。しょうがないな。よし、帰りの汽車賃は、ぼくがなんとかしてあげよう。
≪ナレーション≫ 伸一も、決して余裕のある暮らしをしているわけではない。しかし、求道心に燃えて、わざわざ九州の佐賀から来た青年を、なんとしても応援したかったのであります。
≪酒田英吉≫ 山本室長は、こんな自分のことを心配し、身銭を切って、旅費を負担してくださった。
本当に申し訳ない…。
よし。頑張ろう。頑張りぬいて、室長の期待にお応えしよう。
≪ナレーション≫ お話の続きは、それからちょうど一年後のことであります。酒田は岩国市内に泊まり込んで、看板作りの仕事をしていたのです。すると「山本室長が、今晩、徳山に行かれる」との話を聞いた。
そうです。山口開拓指導の真っ最中であったのであります。
≪酒田英吉≫ ぜひ、お会いしたい!
≪ナレーション≫ 仕事が終わると、いても立ってもいられず、バイクを駆った。徳山の旅館までは40キロの道のりであった。
旅館では、座談会が行なわれていた。終了後、山本伸一から酒田に声をかけたのであります。
≪山本伸一≫ 酒田君、元気だったかい。
≪酒田英吉≫ 東京で帰りの交通費をもらった御礼が言いたくて、仕事で来ていた隣町から飛んできました。
≪山本伸一≫ そうか、うれしいね。頑張っているんだね。
今日は、もう遅いから、ここに泊まって、明日の朝、帰るようにしてはどうかね。
ところで、おなかは空いていないかい。
ぼくは、夕食が、まだなんだ。一緒に、月見うどんをたべようよ。
≪酒田英吉≫ はい!
≪山本伸一≫ でも、今日は、割り勘だよ。
≪ナレーション≫ 伸一は、ウドンを頼むと、佐賀県の県民性について尋ねたのであります。
≪酒田英吉≫ 佐賀県人の気質を示す、『ふうけもん』という言葉があります。
頑固すぎて、融通がきかないという意味です。でも、働き者で几帳面であると言われています。
≪山本伸一≫ そうか。すばらしいじゃないか。それは、強い信念と真面目な行動ということだ。広宣流布のためには、最も大事な資質だよ。
酒田君、信心の極意は、『師弟不二』にあるんだよ。戸田先生は、不出世の、稀有の大指導者だ。先生の一念は、広宣流布に貫かれている。
その先生を人生の師と定め、先生の仰せ通りに、先生と共に、また、先生に代わって広宣流布の戦いを起こしていくんだ。
その時に、自分の大いなる力を発揮することができるし、自信の人間革命もある。さらに、幸福境涯を築くことができる。
事実、私はそうしてきた。それで、今日の私がある。
「一匹のハエ」でも、名馬の尾についていれば、万里を走ることができる。
同じように、広宣流布の大師匠に、つききっていけば、自分では想像もしなかったような、すばらしい境涯になれる。
君も、自ら戸田先生の弟子であると決めて、師弟の道を、まっしぐらに突き進んでいくんだよ。
≪酒田英吉≫ はい!山本室長のおっしゃるとおり、生涯、師弟の大道をすすんで参ります。
≪ナレーション≫ やがて月見ウドンが、二玉届いた。
≪山本伸一≫ わざわざ来てくれたんだから、御馳走するよ。
≪酒田英吉≫ はい。ごちそうになります。
≪ナレーション≫ 時は流れて、昭和55年、1980年5月25日。佐賀文化会館でおこなわれた懇談会の一幕です。
≪山本伸一≫ 一緒に月見ウドンを食べたときのことは、よく覚えているよ。酒田君は、本当によく頑張ってくれたね。さあ、また新しい旅立ちだ。一緒に広宣流布の歴史を作っていこうよ。
≪ナレーション≫ 本日は、小説新人間革命第25巻薫風の章より、「月見ウドンのお話」を、旭日地区のオールスターキャストでお送りいたしました。
以上で寸劇人間革命のコーナーを、終わります。



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テーマ: 二次創作 | ジャンル: 小説・文学

コメント

  • 2017/02/21 (Tue) 18:39
    No title

    いつも丁寧に寸劇を書いてくださりありがとうございます。
    いいお話ばかりで、読んでいて楽しく、清らかな気持ちになります。
    またその場の情景が目に浮かぶようで、臨場感たっぷりですよ。

    これからも素晴らしい寸劇をよろしくお願いします。

    また今年も何かの折に使わせていただきたいと思っています。

    王者の剣 #- | URL | 編集

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