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戸田先生の闘病  (ショート版)

先生、ご無理をなさればお体にさわり、命にもかかわります。おやめください。

そんなことができるか!
……そうじゃないか。仏のお使いとして一度、決めたことがやめられるか。
俺は、死んでも行くぞ。
伸一、それがまことの信心ではないか。何を勘違いしているのだ。

……伸一、死んでも俺を、広島に行かせてくれ。
死んだら、あとはみんなで仲よくやってゆけ。
死なずに帰ったなら、新たな決意で新たな組織を創ろう。
あとは、すべて御仏意あるのみではないか。


あなたは信じないかもしれないが、人間の一念によって、病だって克服することができるんです。
まあ、見ていなさい。
3月の総本山の記念式典は、かならず私が指揮を執る。
それが私の最後の使命なんです。
あなたには、この戸田が、身をもって仏法の不可思議なことを教えましょう。

SBSH1486_1.jpg
以前に掲載したものを、短く作り直しした寸劇です。
その長いバージョンの寸劇を読んでみたい方は、ここをクリック してください。
参考資料などの準備があります。


≪寸劇係長≫ 本日は、「戸田先生の闘病」と題しましてお送りいたします。
山本伸一役は、男子部の○○さん。
戸田先生役がたくさんありますので、左の半分・二見医師との対話までを○○さん。
そして右半分の木田医師からのところは、○○さん。と、二人でお願いします。
学会員の二見医師を、○○さん。信心していない、木田医師を、ぶっつけ本番ですが、○○さん。
ナレーションは、女子部○○さん。以上のオールスターでお願いします。


≪ナレーション≫ 時は、昭和32年1957年11月のお話であります。
戸田は、11月20日に広島での会合に参加予定であった。
しかし山本伸一は、戸田の深い疲労を思うと、広島行きは一命にも、かかわりかねないと、感じたのであります。

≪山本伸一≫ 明日の広島行きは、なんとしても、お止めしなければならない。

≪ナレーション≫ めっきりやつれ、弱っている戸田を間近に見て、伸一の心は激しく痛んだ。
伸一は、床に座り、深々と頭を下げた。

≪山本伸一≫ 先生、広島行きは、この際、中止なさってください。お願いいたします。
どうか、しばらくの間、ご休養なさってください。

≪戸田城聖≫ それはできぬ。行く。行かねばならんのだ。

≪山本伸一≫ 先生、ご無理をなさればお体にさわり、命にもかかわります。おやめください。

≪戸田城聖≫ そんなことができるか!

≪ナレーション≫ 戸田は声を張り上げて立ち上がり、伸一を睨(にら)みすえた。

≪戸田城聖≫ そんなことができるものか。そうじゃないか。仏のお使いとして一度、決めたことがやめられるか。
俺は、死んでも行くぞ。伸一、それがまことの信心ではないか。何を勘違いしているのだ。
四千人の同志が待っている。

・・・伸一、死んでも俺を、広島に行かせてくれ。
死んだら、あとはみんなで仲よくやってゆけ。
死なずに帰ったなら、新たな決意で新たな組織を創ろう。

あとは、すべて御仏意あるのみではないか。

≪ナレーション≫ 戸田は生死を賭けていたのである。そうわかった時、伸一は号泣したい思いにかられたのであります。

しかし、翌朝、出発しようとした戸田は倒れ、もう立ち上がることが、できなかった。

診察によると、全身の衰弱が著しく、肝硬変の疑いがあり、しかも、かなり重い状態にあることがわかったのであります。

≪二見医師≫ 学会員で医師の二見です。戸田先生のお見舞いに来ました。

戸田先生、お体の具合はいかがですか。

≪戸田城聖≫ 二見君、いまは75万世帯が達成されようという時だ。魔が競い起こるのは当然のことなのだよ。

これぐらいの魔に負けていたのでは広宣流布はとてもできんよ。はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ。

≪二見医師≫ 先生、あまりお話になりますとお体にさわります。
お見舞いの方との面会や、幹部の方との打ち合わせなど、極力さし控えていただきたいと思います。
いまがいちばん大切な時でございますから

≪戸田城聖≫ そう深刻な顔をするな。私は、命を延ばす方法を知っているから大丈夫だよ。

正月の初登山には行くつもりでいるんだからな。

≪二見医師≫ エッ!。正月の初登山ですか。
ウーン??いくらなんでも、ウーン……

≪ナレーション≫ 正月には登山するという確信にあふれた戸田の言葉に、二見は、言葉を失ったのであります。

≪木田医師≫ N大学助教授の木田医師です。

肝硬変で腹水が出た場合は、自然消滅の可能性は極めて低い。それが、ほとんど自然消滅した。これは驚異的で、正直なところ、奇跡であるとさえ思っています。

(向き直って)数値もだいぶ正常値に近づいております。このまま静養を、お続けください。

≪戸田城聖≫ そうか。それは、ありがたい。ところで、肝硬変を治す、絶対確実な治療法というのはあるんですか。

≪木田医師≫ 確実な治療法は、現在のところありません。
今は安静にし、食事療法をしておりますが、この病気は、患者自身の自然治癒力(ちゆりょく)をどう助けるかが、大事なポイントといえます。

≪戸田城聖≫ そうすると、患者の生命力が決め手ということになりますな。

≪木田医師≫ せいめいりょく?? はぁ、そう言ってもよいと思います。

≪戸田城聖≫ 生命力の問題となれば、絶対の確信がある。
命を少し延ばすぐらいのことは、造作のないことですよ。

更賜寿命(きょうし じゅみょう)といってね、定まっている人間の寿命をも延ばすことが出来るのが仏法の力なんです。

≪木田医師≫ はぁ?ウーン。はい?

≪ナレーション≫ 戸田はそれから、来年3月に、総本山で記念の式典を行うことを述べた。
そして、自分はそれまでに病気を治して、元気な姿で出席し、一か月にわたって総本山に滞在すると言い出した。

≪木田医師≫ はぁ、3月ですか・・。ちょっと、いくらなんでも、そんなに早くは・・・

≪戸田城聖≫ あなたは信じないかもしれないが、人間の一念によって、病だって克服することができるんです。

まあ、見ていなさい。
3月の記念式典は、かならず私が指揮を執る。それが私の最後の使命なんです。
あなたには、この戸田が、身をもって仏法の不可思議なことを教えましょう。

≪ナレーション≫ 戸田の病状は、日を追って回復に向かっていった。それは医師たちの予測をはるかに超える、奇跡的な回復ぶりだったのであります。

 ひとまず病魔を乗り越えた戸田は、彼の誕生日にあたる2月11日に快気祝いを行うことにしたのであります。

≪戸田城聖≫ 私の闘病中は諸君らには、大変苦労をかけた。その間の学会の運営は、なんらの支障もなく、ここにあらためて御礼申し上げたい。

私は会長就任以来7年になるが、かくなるうえは、もう7年、また会長として頑張るつもりだからひとつよろしく頼みます。

 ≪ナレーション≫ この2月11日が、3月16日の儀式の33日前、そして逝去の4月2日の、50日前でありますことは、皆様ご存知のとおりであります。

本日は、人間革命第12巻「憂愁」の章、さらに「後継」の章より、「戸田先生の闘病」と題しまして、黎明地区のオールスターキャストでお送りいたしました。

以上で寸劇人間革命のコーナーを終わります。



この寸劇人間革命を読んでいただいて、ありがとうございます。

この寸劇の分量はおおよそ、20文字×140行です。

原稿の印刷用に空白行の少ないテキストデータを準備しました。
是非、ご活用ください。

上演するタイミングとしては、11月から2月にかけての時期がどうでしょうか。


WORDを使用した時。A4用紙1枚に収めます。
余白は上下左右10mm。
印刷向き、縦。
フォントサイズ、11。
フォント、MS明朝。
文字方向、横書き。
段数 2。
文字数と行数を指定する。文字数、26。行数、52。




≪ナレーション≫ 時は、昭和32年1957年11月のお話であります。
戸田は、11月20日に広島での会合に参加予定であった。
しかし山本伸一は、戸田の深い疲労を思うと、広島行きは一命にも、かかわりかねないと、感じたのであります。
≪山本伸一≫ 明日の広島行きは、なんとしても、お止めしなければならない。
≪ナレーション≫ めっきりやつれ、弱っている戸田を間近に見て、伸一の心は激しく痛んだ。
伸一は、床に座り、深々と頭を下げた。
≪山本伸一≫ 先生、広島行きは、この際、中止なさってください。お願いいたします。どうか、しばらくの間、ご休養なさってください。
≪戸田城聖≫ それはできぬ。行く。行かねばならんのだ。
≪山本伸一≫ 先生、ご無理をなさればお体にさわり、命にもかかわります。おやめください。
≪戸田城聖≫ そんなことができるか!
≪ナレーション≫ 戸田は声を張り上げて立ち上がり、伸一を睨(にら)みすえた。
≪戸田城聖≫ そんなことができるものか。そうじゃないか。仏のお使いとして一度、決めたことがやめられるか。
俺は、死んでも行くぞ。伸一、それがまことの信心ではないか。何を勘違いしているのだ。
四千人の同志が待っている。
……伸一、死んでも俺を、広島に行かせてくれ。
死んだら、あとはみんなで仲よくやってゆけ。
死なずに帰ったなら、新たな決意で新たな組織を創ろう。
あとは、すべて御仏意あるのみではないか。
≪ナレーション≫ 戸田は生死を賭けていたのである。そうわかった時、伸一は号泣したい思いにかられたのであります。
しかし、翌朝、出発しようとした戸田は倒れ、もう立ち上がることが、できなかった。
診察によると、全身の衰弱が著しく、肝硬変の疑いがあり、しかも、かなり重い状態にあることがわかったのであります。
≪二見医師≫ 学会員で医師の二見です。戸田先生のお見舞いに来ました。戸田先生、お体の具合はいかがですか。
≪戸田城聖≫ 二見君、いまは75万世帯が達成されようという時だ。魔が競い起こるのは当然のことなのだよ。
これぐらいの魔に負けていたのでは広宣流布はとてもできんよ。はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ。
≪二見医師≫ 先生、あまりお話になりますとお体にさわります。お見舞いの方との面会や、幹部の方との打ち合わせなど、極力さし控えていただきたいと思います。いまがいちばん大切な時でございますから
≪戸田城聖≫ そう深刻な顔をするな。私は、命を延ばす方法を知っているから大丈夫だよ。正月の初登山には行くつもりでいるんだからな。
≪二見医師≫ エッ!。正月の初登山ですか。
ウーン??いくらなんでも、ウーン……
≪ナレーション≫ 正月には登山するという確信にあふれた戸田の言葉に、二見は、言葉を失ったのであります。
≪木田医師≫ N大学助教授の木田医師です。
肝硬変で腹水が出た場合は、自然消滅の可能性は極めて低い。それが、ほとんど自然消滅した。これは驚異的で、正直なところ、奇跡であるとさえ思っています。
(向き直って)数値もだいぶ正常値に近づいております。このまま静養を、お続けください。
≪戸田城聖≫ そうか。それは、ありがたい。ところで、肝硬変を治す、絶対確実な治療法というのはあるんですか。
≪木田医師≫ 確実な治療法は、現在のところありません。今は安静にし、食事療法をしておりますが、この病気は、患者自身の自然治癒力(ちゆりょく)をどう助けるかが、大事なポイントといえます。
≪戸田城聖≫ そうすると、患者の生命力が決め手ということになりますな。
≪木田医師≫ せいめいりょく?? はぁ、そう言ってもよいと思います。
≪戸田城聖≫ 生命力の問題となれば、絶対の確信がある。命を少し延ばすぐらいのことは、造作のないことですよ。
更賜寿命といってね、定まっている人間の寿命をも延ばすことが出来るのが仏法の力なんです。
≪木田医師≫ はぁ?ウーン。はい?
≪ナレーション≫ 戸田はそれから、来年3月に、総本山で記念の式典を行うことを述べた。そして、自分はそれまでに病気を治して、元気な姿で出席し、一か月にわたって総本山に滞在すると言い出した。
≪木田医師≫ はぁ、3月ですか・・。ちょっと、いくらなんでも、そんなに早くは・・・
≪戸田城聖≫ あなたは信じないかもしれないが、人間の一念によって、病だって克服することができるんです。
まあ、見ていなさい。
3月の記念式典は、かならず私が指揮を執る。それが私の最後の使命なんです。あなたには、この戸田が、身をもって仏法の不可思議なことを教えましょう。
≪ナレーション≫ 戸田の病状は、日を追って回復に向かっていった。それは医師たちの予測をはるかに超える、奇跡的な回復ぶりだったのであります。
 ひとまず病魔を乗り越えた戸田は、彼の誕生日にあたる2月11日に快気祝いを行うことにしたのであります。
≪戸田城聖≫ 私の闘病中は諸君らには、大変苦労をかけた。その間の学会の運営は、なんらの支障もなく、ここにあらためて御礼申し上げたい。私は会長就任以来7年になるが、かくなるうえは、もう7年、また会長として頑張るつもりだからひとつよろしく頼みます。
 ≪ナレーション≫ この2月11日が、3月16日の儀式の33日前、そして逝去の4月2日の、50日前でありますことは、皆様ご存知のとおりであります。
本日は、人間革命第12巻「憂愁」の章、さらに「後継」の章より、「戸田先生の闘病」と題しまして、黎明地区のオールスターキャストでお送りいたしました。
以上で寸劇人間革命のコーナーを終わります。


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テーマ: 二次創作 | ジャンル: 小説・文学

コメント

  • 2014/08/07 (Thu) 16:24
    支部総会

    いいですね。臨場感があって、これも座談会でやりたい(笑)10月に支部総会がありますので何かこちらのブログから検討してみます。外部の方も見えますので10分ほどでおすすめの寸劇はありませんか?ありましたらお教えください。参考にしたいと思います。

    王者の剣 #PTRa1D3I | URL | 編集

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